[ホーム] [戻る] [新着順] [キーワード検索] [過去ログ] [ユーザー設定]
Top Back Back [7/14] Next Next Last

 OWSのリスク管理B
 No: 1453 / Genre: OWS情報 / Date: 2010/11/13(Sat) 12:05:31

OWSのリスク管理B
今日は事故発生の原因となる人的要因について考えます。

人的要因とは;
@無知
あくまで人のやることで完全はありえない・どこかにトラブルが生じるのである。
いちばんやっかいなのが無知である。(僕らもまだまだ勉強せねばと!!)

○危険に対する認識が不足している
安全を確保する・あるいは危険を除去することへの認識不足がある。これはひとそれぞれ感じ方が異なるが、基本となる現場での安全確保の具体策・危険の除去法などを知っておくべき。
(具体例A)
スタート前に招集をおこなって人数の確認をするが、担当する者によって正確数を把握しないでスタートさせてしまう。※なぜ正確な人数を把握するのかについては後述する。
(具体例B)
参加者が多く集まったからといって規定数を大きく上回る人数をいっせいスタートさせてしまう。
このようなリスクを増大させてしまうようなレースデイレクターはまさしく危険に対する認識が不足しているのである。これが重大事故を発生させる要因となることを肝に銘じるべきである。

○安全や危険に対する知識が不足している
知識が不足しているのもやっかいである。
何が安全で・なにが危険かを知識として持っていないものがいる。
選手にも当然それらの知識が必要とされる。
(具体例C)
レース当日の朝一番で登録をおこない、ウォームアップの時間になって放送で“正面のゲートブイまでを開放します。決してその外側の海水域には泳ぎでないでください”と伝えても、いざアップになると選手はおかまいなしでゲートブイを超えて第一ブイに向かって一人で泳いでゆくものがいる。このケースがあてはまる。

○特に危険に対する感受性の不足
重大事故はちょっとした原因で発生することが多々あるのです。危険に対して常に敏感であってほしいのです。プールなどと違ってコースロープや水底にラインが引かれているわけではありません。刻々と変化する自然条件下でのレースでは自分を守るのはあなた自身であることを認識し、危険に対しては敏感であってほしいと思います。ただいたずらにおびえる必要もありません。あまり敏感になりすぎてちょっと知多ことでパニックになってしまうことのほうがむしろ危険ですから。
(具体例D)
ある大会で最後尾からでたスイマーを見ると、なんとおお〜きなひさしのついた帽子をかぶって泳ぎだしているのを発見。すぐにストップさせ注意喚起をおこなったが、いっこうにそれをはずそうともせず、逆になんで止めるのかと怒り出す始末。
スイムレースであることを理解していただきたい旨を伝えたが、従っていただけなかったので結局退水措置をとった例。2km以上を連続して泳ぐことに対する危険を理解しない、まさしく危険に対する感受性が乏しい例ですね。

Aできない
○能力不足
あきらかにレスキュースキルが不足している者がライフガードとして海上監視にでていたり、また選手に的確な方向や情報を言葉やサインで伝えられないなどがあげられる。特に選手とのコミュニケーションスキルが重要だと考える理由は、広い海などで泳いでいるときなど、コースアウトしたり、異なった方向に泳ぎだすことが多々ある。そんな時に的確な情報を言葉やサインでしっかりと選手に伝えることが大切で、むしろレース中の海上監視においては大半をそれに費やすことになる。レスキュースキルも当然必要であるが、むしろライフガードはそのコミュニケーション能力が問われると考えています。

○能力があるが発揮できない
これは●心身が不調な場合●精神状態が不安定な場合●悩みを抱えていてそれどこではない●全体組織全体の環境が整っていいない●活動条件が不良の場合●環境条件が不安定な場合●活動に見合った道具がそろっていない場合●トップの指示が不徹底の場合などに見受けられます。

Bやらない
○知識や能力があってもやらない
●状況判断の甘さ(楽観的すぎたり、軽率な判断をしてしまう)
●協調性のなさ・怠惰・マンネリなど
知識や能力があるのにやらないのは厄介であるし、組織としても使いにくい。

○ルールや規律に弛緩があるためにやらない
●性格的特性
●指示や命令を軽視する
●意識の低さ
これらを防ぐためにも組織として行動することが求められる。

○指導が低調になっているためにやらない
●指導者の安全に対する理解不足・認識不足
●指導者の技術不足・経験不足
●指導者の危険に対する感受性の低さ
これらの人的要因によって重大事故が発生するのである。


 6つのトレーニング構成要素
 No: 1452 / Genre: OWS情報 / Date: 2010/11/10(Wed) 16:22:25

先日は5つの期間にわけてトレーニングを始めてみるということをお話しましたが、進んでいますか?
何事も継続が力なりといいます。がまん強く・粘り強く、一つ一つの目標をクリアして次のステップに進んでほしいものです。
さて今日は6つのトレーニング構成要素についてのお話をしましょう。
●6つのトレーニング構成要素とは

@ゴールの設定(目標を掲げる)
あなたが次のシーズンに出場を予定している種目のタイムや順位を目標として記載する。
これらのゴールはあくまで達成可能なものにすべきです。
OWSは開催場所や当日の状況次第で常に一定したタイムがでるとは限らないことも理解しておくこと。経験の浅い方はタイムにこだわるよりも完泳を目指すべし。 
ある一定の距離を決めて;
○ストローク数が一定しているか・
○ピッチが同一になっているかなど個々の能力にあわせて設定をしてください。

A身体の準備(基礎体力・基礎泳力)
現状での体力・筋力そして強化したい箇所・身体の発達への正しい知識など、例えば長距離スイマーなら安全でかつ効果的な無酸素運動能力養成の基礎を身につけるより先にまず有酸素運動能力を高める必要がある。(具体的には5回に一回呼吸などハイパー能力よりも毎回しっかりと安定した呼吸<できれば相互(両側)呼吸>をこころがける。

B気持ちの準備(心理面)
オープンウォータースイミングは70〜80%がメンタル部分なのですから、不安や恐怖心を取り除いたり、レース前に過度なストレスや寝不足などは絶対に避けること。
レース経験の浅い方は不安感や恐怖感を取り除くことをこころかげるだけで気持ちに余裕ができるので逆に安心感が生まれる。
○あくまで無理をせず、自分のペースを守ること。
○オフ期にプールでの連続泳にチャレンジしてみる(自分の泳ぐ距離にあわせた)
その意味でも耐久スイムはきっとあなたを次のステップに運んでくれますよ〜

Cスイムテクニック向上(OWS独特の技術を学ぼう)
●泳力向上のための身体の姿勢つくり(ストリームライン)
●ストロークの改善(フォームの矯正など)
●OWS独特のヘッドアップスイミングやドラフテイング・波の掴み方・チェンジオブペースなどをレースをイメージしながら練習する。
これらのテクニックはプールで十分トレーニングができるものです。

Dレース戦略
これは当然レース全体戦略を含むものでどの位置からスタートして、第一ブイまでどのようなペースを保ち、中間地点で相手選手との間合いを計りながら抜き去るチャンスをうかがうなどの具体的なレースを想定した全体プランをイメージしてみること。
○いくら同じペースでといっても他のスイマーとの兼ね合いがありますからね。むしろプールでは時にはイージーハードの繰り返しなど(連続泳の中で)をトライしてみて。ペースを変えることは結構苦しいものです。
(Visualisation Training)
当然予測し得ない状況が発生することもあるが柔軟的な考えを持っていればそれに即した対応が可能になる。レースに一度でも出場したことがある選手はぜひその時のレースの状況をイメージしながらトレーニングをすると効果的です。

E基準の設定
それぞれの段階で進行度を測り、その都度検討を加え、最善の基準を設定する。あらかじめ1時間泳などで自分のペース配分や距離に応じたスピードなどを確認しておくことも重要です。

これらの6つの構成要素をひとつづつクリアしてゆけばもうアナタはりっぱなオープンウォータースイマーです。

参考資料:Serious Training for Serious Athletes by Rob Sleammaker


 “呼吸”Breathing
 No: 1451 / Genre: OWS情報 / Date: 2010/11/08(Mon) 23:41:17

うまく呼吸をする為に

レベルの高い選手は呼吸をしているのか・口を水中で開いているのではと思うほど水面すれすれのところで上下動をほとんどせずに呼吸をしている。
みなさんはどうですか? 初心者の方は呼吸をいかにスムーズに行うかが重要なポイントで、結構苦労している人が多いですよね。特に海においては余計に気を使わねばなりませんからね〜。
どうしても人間は水中動物ではないので、水の中にいても呼吸をしなければならない。そもそも人間の身体は水泳には適していないのである。海などでは波があるために余計に頭を上げて呼吸をしなければなりません。
頭を上げることが身体全体を沈ませる原因になるのです
問題点
だれでも呼吸をする時に頭を異常に(余分に)上げることが悪いことだとは認識していると思います。プールでもほとんどのスイマーが呼吸時に頭を上げているのを見る。しかし頭を上げていることにあまり意識がないのです。
人間の身体のバランスというものは頭・肩・ヒップ・足と、水に対して平行になるのが理想。即ちそれがストリームラインなのです。
常にその姿勢を保っていれば身体の沈みを最小限にとどめることが出来るのです。
その時に頭を持ち上げるとどうなるのでしょう?
当然それによってヒップ・足がその分沈んでゆきます。実際、頭を垂直に6cm上げるとヒップは12〜16cm、そして足は24〜36cmも沈むというデータもあります。
このように一体化した体の最先端の部分を持ち上げるということによって身体を沈ませる力が働くのです。それを防ぐ為にキックをおこない、身体の沈みを防ぐのです。
キックは推進力よりもむしろ身体を沈ませない為の・なるべく平行に身体の線を保つ為の動作として重要なのです
逆な言い方をすれば頭を大きく上げれば上げるほど、それを補うためによりキックを強く打たねばならず余計なエネルギーを消費してしまうのです。
解決策
水中での動作は身体のバランスを保つ為に頭からつま先まで一体化して肩を中心に『T型(シェイプ)』で水と平行にT(肩)部分がプロペラのように左右上下にローリングを行いながら進んでゆくのです。呼吸を右にする場合に左肩が身体の下方にロールし、次に右肩が身体の下方にロールしながらバランスよく前進してゆく。
その場合に注意すべき点
『肩がローリングし始める前に、頭を先に上げないこと』「肩のローリングの延長線上にタイミングよく頭を上げるのです。ローリングする前に呼吸のために頭を上げると身体が沈んでしまいます。(気をつけましょう)次に呼吸のタイミングですが、肩をローリングさせて左の肩が下方に、そして左腕がそれによってできるだけ前方に伸びきった(キャッチのポジションに入った)時にその姿勢を保ちながら頭を上げて酸素を摂取する(呼吸をおこなう)。
ここでの注意点
右手はまっすぐ後方(身体の中心線からヒップの脇の位置まで真っ直ぐ伸びた状態(いわゆるフィニッシュ)を作り出していることが重要。頭を戻す時も、『まず頭を平行に戻してから次のローリングの動作に移ること』を心がけてください。身体の姿勢をいかに正しい位置に保てるか(ストリームラインを作るか)が、海でのロングデイスタンス競技にはキーポイントなりますので、距離をこなすことも大事ですがこの冬は徹底的にボデイポジションとボデイターン(ローリング)を意識して泳いでくださいね〜。いくら中年だからといって、きれいな透き通った海でおなかを突き出して、足が落ちながらキックをバタバタしている姿はあまりほめられるシーンではありませんからね〜。
特にレデイは常に人に見られているという意識を持って綺麗に・華麗にね。
苦しくなればなるほどバタバタ身体を上下動させるのではなく、なるべくフラットにとにかくリラックスさせてストリームラインを意識してください。ゆったりとチカラを抜いて・抵抗を少なくし・身体の沈みを抑えて・かつ速く泳ぐコツを求めて今日もあなたは泳ぐ。++++++やはり今は出来るだけ泳ぐ機会を持つことかもしれませんね。がんばって!!
(参考):Waiting to inhale by Emmelt Hines
耐久スイムにチャレンジしよう;
オンライン:http://www.sportsentry.ne.jp/event.php?tid=24107

郵送:http://www.sportsentry.ne.jp/event.php?tid=24107




 OWSのリスク管理A
 No: 1450 / Genre: OWS情報 / Date: 2010/11/06(Sat) 16:25:58

OWSのリスク管理-A
先月、中東で開催されたFINAワールドカップでの悲劇。世界を代表するトップスイマーがなぜ?
そんな思いがいまも抜けきれません。

今シーズンを振り返ってみますと、沖縄うるま大会から始まり、沖縄渡嘉敷大会まで、JIOWSA公式戦は大きな事故も発生せずに終了することが出来ました。
ホッとしているのが現状です。参加者の方々の安全に対する意識が年々高まっているのだと感謝しております。本当にありがとうございました。

さてリスク管理の教科書に必ず出てくる“ハインリッヒの法則”別名“ヒヤリ・ハットの法則”というものがありますがご存知ですか?
これは1対29対300の法則とも呼ばれ、一つの大きな事故が発生する裏には必ず29の小さな事故が発生し、300ものヒヤリとさせられる状況が生じているというものです。

今シーズンの各大会でもヒヤリ・ハッとさせられる場面が多くありました。
事故はいつでもどこでも起こる。それは背中合わせのようなものです。ちょっとした状況の変化でいつでも重大事故が発生していてもおかしくない。
それを十分認識したうえで、運営側と選手側が互いに協力して安全度を向上させてゆくことが重要だと実感しております。
今日はその視点からOWSの現場に則し、“事故発生のメカニズム”についてみなさんと考えてゆきたい。

まず事故の発生する要因として挙げられるのが
@外的要因
A人的要因です。

外的要因とは;
環境的な要因:自然環境(例えば気象の急変など)
オープンウォータースミング競技は海や川・湖などの自然条件をフィールドとして行われます。常に変化する自然条件を相手にレースが行われるということは時には天候の急変などにより、選手に多くのリスクをもたらします。予期せぬ事態により、結果として重大事故を引き起こすことも考えられるのです。
同じ場所でも当日の自然条件によって異なってきます。同じ距離を泳いでも同じタイムが出るとは限りません。むしろ毎回異なる。それは雨や風。海流・潮の干満差など自然条件が変化する影響を受けるからです。また1日の中でも刻々と条件が変化してゆきます。
当然運営側としてそれらの状況を的確に把握し、判断をしてゆくことが求められますが、それと同時に選手側にそれらの情報を一刻も早く伝えることの方が重要なのです。台風情報や大雨・強風・落雷・竜巻・地震などの情報を的確に収集し、参加者に情報を伝達する。
これはリスクのトランスファーといってリスクを100%除去出来ないのであれば、それをあらかじめ参加者に伝え、危険喚起をおこなうことによってみなが情報を共有し、事故を未然に防止するというものです。
(具体例@)
事前説明会などでコース概要をなるべくくわしく伝えること。例えば第一ブイにむかって除去出来ない漁協などの簡易ブイや測量ブイなどが置かれている場合などは、あらかじめその危険性を伝えておく。そして進む方向によって波が向かっているのか・追っているのか、あるいはどちらに流れているのかを伝えておいたほうが選手もその対応が可能になる。そのように我々としても機会あるごとに詳細情報をより公開してゆかねばと考えています。

物的要因とは
道具・用具・服装・施設の不備など
大会の実施にあたり会場設営は適切であるのか・選手の導線はスムーズか、あるいはレスキュー器材がそろっているのか?特に海辺で足場の悪い場所などでは短時間に救急搬送するための用具などが準備されているのかなどが要求される。
ここではまだ法的な基準がなく運営側にまかされているのが現状ですが、今後はほかの団体などとも話し合って日本におけるOWS競技の為の“器材等安全基準の標準化”を進めてゆく必要があると認識しております。

次回は人的要因について考えてみたいと思います。

JIOWSAリスク管理担当


 スピードVSストローク効率
 No: 1449 / Genre: OWS情報 / Date: 2010/11/05(Fri) 02:31:17

スピードVSストローク効率について

一般的には「推進力」と「抵抗力」の関係で所属クラブのコーチはお話をしてくれると思うのですが、これは相反する関係で、水泳という水の中で争われるスポーツはどうして推進力を上げる為にスピードを増すと、それと同時にその力が抵抗力を生む結果になる。

ここではなるべくわかりやすく軽い話題として考えてもらえればいいと思います。
特に年齢を経てきて40代・50代そして60代となってゆくと当然、筋力も衰え、若いときほどの力を出してスピードを上げて泳ぐことはママならなくなってきていると思うのです。

もしあなたが同意するならば視点をちょっと変えてみてはいかが?
「力でぐいぐい泳ぎスピードを上げる」ことから「リラックスしてストロークの効率を上げる」ことを考えてみませんか?それのほうがずっと効果的だと思う。

ストローク効率には2つの要素がある

ひとつは「いかに体が沈むのを防ぐか・沈みにくいようにするか」
もうひとつは「ひとかき・ひとかきのストロークを改善して効率のよいストロークをおこなうこと」。
それによってスピードを10%増すよりは、貴方のからだの姿勢とストロークの効率を10%上げるほうが楽。負荷もかからず心臓にもあまり負担のこないストローク効率を考えた泳ぎをしてゆきませんか。

(例)野球のピッチャーのことを考えてみて。
剛速球投手も30代に入ってから速球だけで押すのではなく、変化球や打者のタイミングなどをはずすようなテクニックを身に付けて確実に変身してゆきますよね。それと同様に昔はガツガツと何も考えずにガムシャラに泳いでいたあなたから、もっとスムーズにきれいに華麗に・優雅に・リラックスして泳ぐことに変身してみたらどう?

そのコツはといえば;
スイムレッスンでもご紹介しているとおり、「基本はストリームラインをしっかりと作り上げ、貴方のスイムボデイポジションを確立すること」それによって「からだの沈み」を防ぐことが可能になる。、それによって抵抗を10%マイナスするだけで逆に10%スピードをつけたことになるのです。

もうひとつはストロークの効率です。「デイスタンス・パー・ストローク」といってひとつひとつのかき(エントリー・キャッチ・プル・プッシュ)を少しでも長く(距離)かくことによって得られるスピード。
10%ストローク効率を増せば、その分確実にスピードもアップする。
それも心拍数も以前より上げずに。
無駄な筋力を使って疲労し、心臓にも負担をかけるよりはリラックスしてスイスイというイメージで泳ぐ事にチャレンジしてみませんか。きっと貴方の“あたらしい発見”があると思うよ。
参考資料:Speed VS Stroke Efficiency


さ〜ああああ 考えてないでいますぐ耐久スイムに挑戦しよう!!
12月11日(土)栃木県立室内温水プールです。50mx10コース。
今シーズンの感謝をこめて室内長水路プールを貸切りました。
種目は個人:
2時間耐久スイム
1時間耐久スイム
30分耐久スイム3種目です。
団体は1時間耐久スイムリレーです。これは4〜10名で1チームを編成し、(男女の構成比や年齢は問いません)※但し成人で定期的に水泳練習をしている方に限ります。
1チームでリレーをしながら1時間で何メートル到達できるかを競うものです。

エントリーはオンラインから:http://www.sportsentry.ne.jp/event.php?tid=24107

そして無料のオープンウォーター水泳教室もあるよ〜。(残数はあと35名となりました)


 プールトレーニング実践編
 No: 1448 / Genre: OWS情報 / Date: 2010/11/04(Thu) 15:28:55

プールトレーニング(実践編)
(1)ペースクロックを利用する。
(2)力を抜いてリラックス、かつ速く泳ぐこと。

Psychology for swimmers by Dr.Keith Bellから;Training Efficiently
まず練習について;<解説>
@練習時には必ずペースクロックを利用してトレーニングをおこなうこと。自分のパフォーマンスを比較し・確認する手段として一番有効である。

A心理学的な行動の結果として「人間はがんばろうとするとつい筋肉に緊張が走る、そしてひとつの部分が他の部分にも影響を及ぼし結果として力みすぎて結果がだせない。特に水泳で重要なことはなるべく全身を常にリラックスさせるようにこころがけること。筋肉に余分な力が入ることによって、抵抗を生み・身体がしずみスピードが鈍る。とにかく練習の時はなるべく楽にリラックスさせて泳ぎこと。
それが効果的なかきを生み、速く・スムーズに、そしてパワフルな力を生み出すのです。

思いっきり練習を楽しもうよ!
彼は言う「トレーニングは単にレースにむけた準備をするだけじゃなく、それはまさしく“ライフスタイル”そのものなのだ」と。
OWSスイマーの方にも結構いると思うんですけれど、人生の中心に水泳があって生活の一部になっておられる方ならば、貴方は「練習を思いっきり楽しむのと同様に貴方のライフスタイルをエンジョイすることなのだ」と理解していただけると思います。

仕事と遊びの大きな違いは貴方がどう捉えるかによるということ。
もし、練習を楽しもうと思えば、喜んでチャレンジできるし、やっていることに奮い立ちまた練習そのものが1日の中ですごく楽しい部分になると思うのです。
これを練習か〜***いやだな〜・つらいよな〜***でもしょうがねーからやるか〜**と考える人は本当に退屈し、辛い思いをし、そして早く練習を切り上げようと思うし、時にはサボったりもするのです。練習について好きじゃない事を考えることによって貴方自身を落ち込ませることはしないで、常に貴方は好きなことをしているということにフォーカスを当ててください。水泳のもっと楽しい部分に目を向けてください。
それがポジテイブスイミングという意味です。


ヒント;
”スイミングの心理学”のなかのBuilding Confidence(自信をつけるには)
@自信をつけるための確固たる礎はまず練習です。
A自分自身を信じること
B自分の辞書から”出来ない”という言葉を排除すること。

耐久力養成トレーニング;
アセンデイングセットとコントロールブリージングという用語を簡単にご説明いたします。※アセンデイングセットとは短い休憩で距離をだんだん増やしてゆくトレーニングです。
例えば:600mのアセンデイングセットの一例として25mx1(10秒レスト)50mx1(10秒レスト)75mx1(10秒レスト)100mx1(10秒レスト)150mx1(10秒レスト)200mx1(10秒レスト)持久力の養成とペースの安定化につながります。
呼吸制限;
呼吸を制限しながら泳ぐトレーニングです。例えば100mx4本=400mスイムにおいて100mを25mに分けそれぞれ、最初の25mを(毎回呼吸)・次の25mを3回に一回呼吸(3分の1)・最後の25mを4回に一回呼吸(4分の1)そして最後の25mを5回に1回呼吸(5分の1)で泳ぐ練習。当然呼吸を制限することによって、心肺能力を向上させる、そして左右交互呼吸の練習にもなります。別名ハイポキシックトレーニングあるいは肺を破壊させるような苦しさを伴うのでラングバスターとも呼ばれます。但し、心臓に問題がある方などはあまり薦められません。まあ慣れるまでは自分の泳力にあわせて適当にいきましょうね。無理は禁物です。だからといって中級クラスの元気な方は甘えてはいけませんよ。これを経験すると必ず強くなります。特に海でのレースは波を超えるときに息を止めなければならない時が多々ありますのでこのような呼吸制限練習をしておくと非常に有効ですよ。(大きな波を越えるときは必ず波の下に潜り込んで越えるのが基本)(海では波の方向や流れによって左右両側で呼吸することが要求されるのです)複雑でいろんなテクニックが要求させるから面白い!!一度体験したらハマッてしまうのです。
もっとシンプルに考えようよ。
コーチや指導書などは、ストロークの水中での角度が何度にしなさいとか・手は水中何センチくらいのところを掻きなさいとか、難しい。特に週1〜2回のスイマーには色々考えているうちにわかんなくなったり、練習時間もったいないからただひたすらにガンガン泳ぐかなどと思ってしまうものです。特に素人スイマーやまだはじめて間もない人は『もっとシンプルにスイムを考えなさいといいたい。』まず、海などで長時間安定した泳ぎをするには基本に返り、
(1)ストリームラン
(2)身体のローリング
(3)4つの水中動作
を考えてトレーニングをしてみてはいかが。海では確かにプールより身体が浮き易いので比較的楽に泳げますが、但し長時間泳ぐ・自然条件によって泳ぎが影響を受けるためになかなか上手く泳げないのも事実です。そこでまず身体をより浮かせ、安定したスイムを行うには正しい姿勢が大事・ストリームラインといって体が水と平行に流線型のように頭からつま先まで1対化すること。そしてあくまで中心線を軸にして左右身体をローリングさせ、まるできりで穴を開けるように小さい穴をあけながら進んでゆくイメージを考えて。ここまで出来ればもう大丈夫。(これだけで30%改善間違いなし)

4つの動作とは:参考:Stroke made simple by Terry Laughiin
エントリー(出来るだけ前方に入水する)
キャッチ(前方の水を手でつかむ)
プル(その水を引っ張る・身体の中心線に沿って)
プッシュ(身体の真下の深からず・浅からずの場所を出来るだけ遠くまで押し出す)

耐久スイムに挑戦しよう!!
12月11日(土)栃木県立室内温水プールにて
2時間泳の残 あと13
1時間泳および30分泳はまだ余裕あります。

エントリーはオンラインから;


 30分泳のヒント
 No: 1447 / Genre: OWS情報 / Date: 2010/11/03(Wed) 12:10:19

30分泳の為のトレーニングヒントby Dr.Paul Huntinger

まずは「貴方の目標を掲げて」練習プログラムをスタートさせてください。
貴方の1500mのタイムをベースとして考えること。1500mのペースをそのまま持続させることが
最良です。
目標設定するために※下表を参考にしてください。

■ヒント1:「1500mのタイムが25分ジャストで泳ぎたい」と思いなら、100mx10本を2分サークルで行い1分40秒ペースで泳ぐ練習を行ってください。
<レストタイムが20秒という意味です><1分40秒ペースで泳げば1800m到達>
それがクリアできたら今度はレストタイムを縮めて10秒レストで行うか、本数を増やして
10本を20本(泳力のある人は30本でも)にしてみてください。
これはスローインターバルトレーニングの一例です。距離は自分で決めて結構です
100mが2分近くかかってしまう人は50mでも、同様な練習をやってみてくださいね。

■ヒント2:100m1:40秒ペースで500mのリピートセットをする
即ち500mのタイムが8:20秒なので、10分サークルで500mx3本を30分間で泳げる距離を想定して、その距離を伸ばす練習をおこなってください。

■ヒント3:もっとレベルの高い選手は自分のペースでリピートセットをおこなう
例えば1分20秒ペースで行けば2200m以上は泳げる計算ですから、10秒レストを加味し、1分30秒サークルで100mを20本〜25本挑戦してみる。ぜひ30分泳の目標としてこのペースを心がけること。
伊東マイル選手権などのスピードが要求されるレースにはうってつけ。

■ヒント4:まだ長距離泳に慣れていない人のために
普段使い慣れているプールを利用し、ペースクロックを見ながら貴方のペースを知り、そのペースを
保って泳ぎ続けること。
30分泳に挑戦するときに、前半部分は抑えて泳ぐことが必要です。そうすれば全般に渡ってペースを維持することが出来ます。水泳教室などではスイマーはコーチから“ネガテイブスプリッツNagative Sprits”ということを学んでいると思います。これは前半よりも後半にタイムを上げるということ。
貴方の目標を達成するには非常に効果的で、もし前半で飛ばしすぎて息が上がって失速してしまうことを回避するならば、必ずいい結果を生み出します。
常に安定した状態でエネルギーを供給できる身体を保てるペースを維持する必要があるのです。
そうすれば後半のペースは徐々に上がってくるはずです。

結論としてマスターズスイマーは練習時にいろんなテクニックを使ってチャレンジせよ。
(距離を自分で工夫してメニューを組んでみるのもいいですね)
■ヒント5:1500mのベストタイムをベースにして自分自身の目標設定をする。
貴方が100mを20〜30本10秒レストで;又は500mを3〜5本20秒レストで泳ぎ続けられるペースを確立してください。
まずテストとして30分泳をトライしてみること。そして充分に期間を置いて、しっかりとトレーニングを積み、最後に充分な休息をとって疲れを癒してから30分耐久スイムに挑戦して。
休息はトップコンデイションに向けた重要なパーツであることを認識することです。
ストレスや仕事の疲れがたまっていてはいい記録も望めません。


●レース前はしっかりと休むこと。以上貴方の健闘を祈ります。
※本文はDr.Paulがスイマーのために「1時間泳のトレーニングヒント」と題してインターネット上に公開した文章を参考に、30分水泳に挑戦するスイマーを想定して若干の修正を加えたものです。

最後に:マスターズスイマーで毎年、タイムが落ちて行くんだよな〜と悩んでいる方:
@スイムトレーニング(定期的にスイムの練習をおこなうこと)
Aスイムテクニック(常にあなたにあったスイムテクニックを研究してゆく姿勢を持つ)
B情熱と強い意思(中途半端でなく、目標をセットしたら必ずやり遂げる)
この3つの要素を加味してトレーニングを工夫し、継続してゆけばまだまだタイムが上がりますよ。
特に長距離泳は精神的な部分が大きな比重を占めるものです。海などでも泳ぎ始めてちょっとネガテイブになったり、いやだと感じたらもうその日のレースはダメ。決してモチベーションが上がりません。
Endurance Trainingといわれるように粘り強く・決してあきらめない忍耐力が必要なのです。


耐久スイムに挑戦しよう!! 12月11日(土)栃木県立室内温水プール

オンラインからは;
http://www.sportsentry.ne.jp/event.php?tid=24107

郵送及び詳細要項は:
http://www.openwater.gr.jp/pdf/x-swim1211.pdf



 OWSのフリースタイル
 No: 1446 / Genre: OWS情報 / Date: 2010/11/02(Tue) 09:07:23

オープンウオーターのフリースタイル
Open Water Swimming by Penny Lee Deanから引用(抜粋)
オープンウオーターでのフリースタイルは以下の3つの目的を持つ。
(1)スピード Speed
(2)効率性 Efficiency
(3)耐久性(持続性)Endurance

当然、オープンウオーターとはいっても距離や時間によってどの項目が重要になってくるかは異なります。たとえば、5kmくらいまではスピードが要求されますし、3km〜10kmくらいまではスピードよりも、むしろストロークの効率性が重要視され、海峡横断やマラソンスイミングなどではいかに長時間ペースを守り通せるかという持久性(耐久性)が条件となってきます。

(1)スピードについて
まず自分のストローク数を知ることが重要です。1分間でどれくらいストロークをするのかをカウントしてみる。プール競技などでのスイムと違い、オープンウオーターでは距離を長く泳がなくてはならないので200mや400mのピッチで泳ぐことは無理です。理想は1500mをプールで泳ぐときのストローク数で継続できることがいいと思いますが、各スイマーによってストローク数が異なるので自分のプールでの泳ぎにおいて自分のストローク数をカウントし、そのペースがどれくらいなのかを確認することから始めてください。平均では1分間で40〜70ストロークが妥当です。(海などでは波などの条件によって異なるし、泳力や男女差などによって異なります)
(2)効率性では
いかにエネルギーの消費を抑えて泳げるかが勝負。そのためには
※5つの要素があるのでそれらを考慮すること。
■効率的なストロークをおこなうための5つの要素
(1)ボデイポジション Body Position
(2)ボデイロール Body Roll
(3)アームプル Arm Pull
(4)キック Kick
(5)呼吸パターン Breathing Patterns

(3)耐久性(持続性)をつけるには
個人の身体的能力にもよるが、やはり連続して長い距離を泳ぐ能力を養成すること。と同時に同じペースをくずさずにそれだけ長時間そのペースが持続できるかを身につけること。
これには定期的に目標を決めて練習をすることが絶対条件となります。
その練習は
@連続泳:たとえば3kmのレースに出場するならば約15%増し(オープンウオーターではあらかじめ設定された距離よりも平均で15%以上は多く泳ぐことになる)の距離を連続して泳げるかをトライして自信をつけて下さい。
※これははじめてレースに出場する人は精神的にも体力的にも重要です。
Aペースの確立:自分のレベルに応じて200m・400m・800mの距離を設定して自分のペースが一定になるようなレペテイショントレーニングをおこなうこと。以上を理解してオフシーズンに十分なトレーニングを積んでください。

さあ〜Xスイム耐久レースに挑戦しよう
そしてアナタの水泳力を知ろう。
エントリーお待ちしています!!

オンラインからのエントリーは:
http://www.sportsentry.ne.jp/event.php?tid=24107

要項及びファックスでのエントリーは;
http://www.openwater.gr.jp/pdf/x-swim1211.pdf

11月2日現在の2時間耐久スイムの残は13となりました。

 トップスイマーからのアドバイス
 No: 1445 / Genre: OWS情報 / Date: 2010/11/01(Mon) 07:13:11

トップスイマーからのアドバイス

皆さんへのアドバイスとして、アメリカのトップOWSスイマーであるALEX KOSTICH氏の言葉を紹介しましょう。彼はUMSM(全米マスターズ水泳協会)のホームページで3つの事柄を挙げている。
「オープンウォータースイミングをやり始めようとするスイマーには精神的に“正しいアプローチ”(正しく理解して不安を解消する)ことが肝心です。私の知っている多くの経験の浅いスイマーは耐久力への自信のなさ・オープンウォーターにおける海の変化への恐怖・サメや毒クラゲ等の海洋生物などへの知識不足など“あまりはっきりとしない理由”によってレースに出場することをためらっている」と説明し、具体的に次の3つを挙げています。
(1)“耐久力”への自信の無さ
もしあなたがマスターズスイマーで通常2000mのワークアウトをこなしているなら、それ以上のトレーニングをしなくてもオープンウォーターで3マイルレースまでは問題なく完泳できるでしょう。
海でのスイミング自体はプールよりも簡単です。なぜなら海では塩分の関係で浮力が増すからです。そして実際のレースで“ある種の興奮状態による意識の高まり”(アドレナリン)によって、気持ち以上に身体が反応します。それでもなお、あなたが“自身の耐久力”に不安を持つならば、プールでの泳ぐ距離を1週間ごとで伸ばしてゆけばいい。
(2)オープンウォーターでの海の変化に対する恐怖
もし海などで泳ぐ経験が少なくてスイムレースに出ることを躊躇しているなら、普段プールでトレーニングをしている仲間と一緒に一度海へ行って実際に泳いでみよう。そうすればきっとあなたはプールと違って常に風景が移り変わって行く変化を楽しめるであろうし、それは怖いことでもなく、いかに楽しいものであるかがわかること間違いなし。
(3)クラゲやサメなどの自然海洋生物
神のいたずらは防ぎようがないが、いまだかつて世界中のいかなるオープンウォータースイムレースにおいてサメの攻撃にあったという記録はないのでご安心あれ!長年にわたり私自身たくさんのサメを見たことはあるが、攻撃されたり、追いかけられたり、ましてや食いつかれたりという経験はない。もちろんくらげに刺されることは不快だが、それはまれなケースであり、レースに集中している間はほとんど気づかない。さらには大量のくらげやカツオノエボシという電気クラゲが流れ込んでいるときには、大会主催者側がレースの取りやめ、レース時間の延期や種目の変更等で対応するはずである。さあ、クラゲに対する恐怖感をちょっと脇において、みなさんが、自分のオープンウォータースイミングの実力をすでに分かっていたとしても、来年度もっと記録を上げる為のトレーニング法をいくつかご紹介していきましょう。
ワークアウト
泳ぐ距離を増やそう。あなたのトレーニングにおける実際の“セット”の中で泳ぐ距離を。
もしあなたのチームなどが50mや100mのショートセットをメインに行っているならば、その前に200mや500m等を組み入れてみることもいいし、またワークアウトの中に“ラダーセット“などを取り入れるのもいい。最適なラダーセットとは100m・200m・300m・400m・500mとそれぞれを10秒レストで泳ぐことだ。(実際にこのセットは合計1500mとなる)
いったんこの距離になれたら今度は“ラダーの下り”を加えた倍の距離に挑戦してみてください。くだりのレストは500m・400m・300m・200m・100mとそれぞれ5秒で挑戦してみてください。またウオームアップやプルセットの際の距離を伸ばすこともいいでしょう。(例として500mのアップを800〜1000mに、800mのプルセットなどは1500mのプルセットに変える)これらを継続し、かつ一定の心拍数を保ち、あるいはレストの間隔を短縮したりして行っていけば、あなたの耐久力は確実に向上し、より長い距離でも速いスピードで泳ぐことが可能になるでしょう。
そしてレースを想定してレースと同距離の“ノンストップスイム”に一度は挑戦してみてください。これはレースの「リハーサル効果」として身体への影響を体験できると同時に「精神的な自信」にもなります。プール練習でレース距離をこなせれば、海においては“浮力が増すこと”“アドレナリンが出る”ことによって、きっとあなたは実際のレースではより楽に泳げることでしょう。
ロングデイスタンススイムを達成することはあなたの自信を向上させる最善の方法です。いまだかつてない喜びを味わい、耐久力を向上させることによる体力アップにきっと貢献できることは明らかです。オフ期に次のシーズンにむけ、かつレースシーズンの間もモチベーションを持続する為にも“目標”を掲げてトレーニングをおこなうことは素晴らしいことです。
引用:by ALEX KOSTICH(USMS HPより)

さあ〜いまからはじめよう
その手初めにXスイム耐久レースで連続泳(ノンストップスイム)に挑戦しよう

君は30分間で何メートル泳げる?
あなたは1時間で何メートル泳げるのか?
上級を自認するアナタ・2時間で何メートル泳げるの?


耐久レースにでてゼロからのリセットを!!

エントリーお待ちしています!!
オンラインからのエントリーは:
http://www.sportsentry.ne.jp/event.php?tid=24107
要項及びファックスでのエントリーは;
http://www.openwater.gr.jp/pdf/x-swim1211.pdf



 オフ期のトレーニング計画
 No: 1444 / Genre: OWS情報 / Date: 2010/10/31(Sun) 22:58:00

誰でもできるトレーニング計画のすすめ
スイミングを始めて間もない方から「自分のトレーニング計画ってどうやって立案すればいいの?」との問いをいただいたので、気軽にできるトレーニング計画をご紹介しておきます。
お仕事や家事の合間にトレーニングをやらねばならないので、なるべくシンプルに計画を立案してその計画をスムーズに達成できることを念頭に自分のトレーニング計画を作成してください。

●いろんなスイマーがいればいろんな練習法がある。
いろんなレベルのスイマーがいて、ビギナーからエリートスイマーまでいろいろです。基本的な考え方はみな同じなのですが、実際に役に立つトレーニングプランの内容はそれぞれの個人にあったものであるべきで、皆それぞれが違うもの。
例えばビギナーはひとつひとつ自分のレベルや身体能力に見合ったゴールを目指して・達成可能なレベルからステップ・バイ・ステップで始める。特に持久力・耐久力が必要なオープンウオータースイミングは段階的に計画されたトレーニングシステムがすべてのレベルで必要です。

●5つの期間;シーズンを大きく5つの期間に区分してみる

(1)基礎養成期間:
まず体力づくり。あなたの弱点を理解して矯正する。筋力アップや心肺機能の強化です。
スポーツクラブ等でインストラクターと相談のうえ、マシーンなどを利用して筋力強化をおこなってください、また自宅などでストレッチコードなどを利用したチューブトレーニングをおこなうのもよい。
(2)集中トレーニング期間:
基礎体力が出来上がったら、次は可能な限り長い距離を泳いで週間・月間で○○kmを泳ぎこむという目標をたてる。“量のスイムトレーニング”をおこなってください。一定のペースで安定した泳力を養成する。安定した基礎泳力の向上です。フォームやかっこなど気にせずにたくさん泳ぎ込む。まわりにひんしゅくを買ってもかまわない〜。泳いで・泳いで・泳ぎぬこう。
特にビギナーの人などは距離をこなすことによってある程度水中での姿勢が自然とできてくるもの。水に同化するボデイポジションというか水の抵抗を受けにくくなるストリームライン等が身についてきます。(フォームの矯正はそれからで大丈夫・心配なし)。
(3)ピークトレーニング期間:
シーズンが近づくにつれて量から“質のスイムトレーニング”に切り替える。
具体的にはレペテイション反復(100mx10本)を30秒レストであるいは(50mx30本)15秒レストで。
イージーハード練習・デセンデイング・ネガテイブスプリッツなどなどを通して距離に応じた自分のレースペースを確立すること。自分のスピードに見合ったレースペースの確立が重要です。一見矛盾するようですがオープンウオータースイミングでは安定した一定のペースで泳げるイーブンペースと実際のレースで一気に飛ばす場所と一定のリラックスしたペースで泳ぐことを組み合わせた『スピードの変化』をつけたスイムペースの両方を学ぶことが重要。
゙(4)競技(大会出場)期間:
スイムレースは複数大会を選んで出場する。その場合、最重要視する大会に照準を合わせ、徐々に泳ぐスピードの向上を図ってゆく。ひとつひとつのレースは出場前に必ずレース戦略をたてておくことが重要。ビジュアライゼーションといって出場前に自分が出場することを想定してレース会場到着からレース召集・スタート・レース中・レース後にわたって各シーンを画像でイメージしてみる。不安な点や不明な点があれば書き留めておく。質問等はレース説明会等で積極的に質問する。
(5)休息期間(リラックス):
大会が終わったあとは、その結果を(タイム。着順)等を確認しながら成功した点・達成できなかったことなどを箇条書きにしてじっくりと次の目標を立案する。この期間はゆっくりと心身ともにリラックスし充分な休息をとること。レース後に実際のスイムがイメージと異なった点などについて自分で検証し、改善することによって次回のレースは格段の差がでてくるはず。
それぞれの期間については、当然あなたの経験度や体力・泳力・体調・そしてレース期間の長さ(年間どれくらいのレースに出場するか)によって異なります。それぞれのステージにおいてどのようなトレーニングを積んでゆけばいいか。ステージごとに体力の増進や筋力アップなどをおこなって競技の日に最高のコンデイションにもって行くことを理解してください。特に忙しい人はこの期間を短期にして2〜3ケ月サイクルで体調を整えてゆくことも可能です。気をつけなければいけないことは短距離などの選手と異なり、持久力・耐久力を必要とするオープンウオータースイミングはそれだけ長い期間の調整が必要で、体調をベストの状態にしてゆくのは時間がかかるということを理解してください。

さあ〜〜今日からはじめよう!!
JIOWSA検定への無料登録もよし!!
まずは自分の水泳力を図るために“Xスイム耐久レース”にエントリーしよう!!
エントリーはホームページ上から:※無料の水泳教室もあるよ〜。


 Xswimについて
 No: 1443 / Genre: OWS情報 / Date: 2010/10/30(Sat) 11:36:39

Xスイムについて

12月11日(土)栃木県立温水プールにて開催されますXスイムについてのお問い合わせを頂戴していますのでお答えします。

“Xスイムとはオープンウオータースイミング普及の為に考案された次世代型スイムイベントで耐久力向上をめざし、柔軟かつ強固な精神力を養う室内OWS競技のことである。”

今大会は“耐久力”がテーマです。
イベント(1)上級者向け:2時間耐久スイム
これは安定したペースで2時間を連続して泳ぎ、その泳いだ距離で順位を決定するイベントで2時間10kmを目指す超タフなレースです。協会でも大磯ロングビーチ大会などで10kmレースを開催しており、この大会にチャレンジする勇気と泳力を身につけていただきます。年齢・性別は問いませんがやはり「上級者」向けのイベントとなります。
10月30日現在 残15名となっております。(エントリーをお早めに)

イベント(2)中上級者向け:1時間耐久スイム
連続して泳ぎ1時間で何m到達できたかで順位を争うものです。これは3〜5kmを目指してチャレンジしていただくものでOWS公式戦の3kmや3.2kmそして5km競技などへの出場を目指していただきます。年齢性別は問いません。中上級者向け。
10月30日現在 まだまだエントリー枠は余裕ありますのでエントリーお待ちしております。

イベント(3)中級初級むけ:30分耐久スイム
このイベントはまだまだオープンウォータースイミングになじめない方・来年こそはよ〜し挑戦してみようと思う方にお勧めです。連続して30分間泳ぎ続けていただいてその到達距離を競う競技です。公式戦でも伊東大会のようなマイル選手権(1マイル)などのスピードレースに挑戦予定の方もいいチャンスですよ!!
こちらもエントリー枠はまだまだ余裕です。

これらの個人競技はいずれも1コース最大6名の選手が10秒おきにスタートして競技を行っていただきます。
ルールや詳細条項に関しましてはエントリーをされた方に直接ご案内をさせていただきます。(特に水分補給やアシストの為のハンドラーの同伴や途中休憩など)
イベント(4)Xスイムリレー :初級・中級・上級むけ1時間耐久リレー競技
これは1チーム4名から10名で編成していただき(年齢・性別を問わず)そのチームの全員がリレーして1時間を泳ぎ続けて、その到達距離を争う競技です。
このレースの特徴は長水路プールのコースロープをすべて取り払いOWSの状況を創り出した環境下で行われることです。プール内に一周120mの変形スクエアコースを設定します。
選手はチームごとで泳順を決め、互いにほかのチームの進行状況を確認しながら次のリレー泳者への交代を自由に決めることができます。(但し各リレー泳者は最低ひとり一周120mを泳がなくてなりません。何週連続して一人のスイマーが泳いでもかまいません。とにかくルールに基づき、チームとして一時間を泳ぎ続けること。途中固定された周回ブイを回りながら一時間を泳ぎ続けていただきます。
“いま栃木のプールが海になる!!”って感じかな。
ここではただ速く泳ぐことでは勝てません。しっかりと自分の進む方向を確認し、最短距離を目指す・ほかのスイマーとの接触あるいは戦略上のドラフテイングなどを利用して泳ぐこと。まさしくオープンウォータースイミングを実感できる競技です。
10月30日現在 残15チーム(エントリーはお早めに)
ルールやコース図面及び詳細条項などはエントリーされたチームに直接ご案内いたします。

さ〜あ〜!!チームのみなさん エントリーをお待ちしていますよ〜。

ご質問などは;
coach@openwater.gr.jp



 OWSのリスク管理
 No: 1442 / Genre: OWS情報 / Date: 2010/10/28(Thu) 11:39:41

FINAカップでの死亡事故から考える

FINAワールドカップで米国代表選手が死亡との記事を見て、深い悲しみと哀悼の意を表すると同時に世界のトップスイマーがなぜこんな事故に?という思いを感じるのは僕だけではないだろう。
新聞報道によると海水温度が高すぎた(FINAでは低水温度の規定はあるが高水温の規定はない)・熱中症にかかっていたのでは?・レスキューボートがいなかったので発見が遅くなった・死因は心臓麻痺?・などなど報道されているが、いずれもまだまだ推測の域をでない。これからの真相究明が待たれるところである。

いま僕たちが議論できることは“事故はいつでもどこでも誰にでも起こりえるということ”を認識することである。
こういう事故の知らせを聞くと、すぐに“だから海は危険だよな〜”“やっぱあぶね〜よ”などと決めてかかるプール関係者も多いが、なにも海だから危険で事故が発生するわけではなく、むしろマスターズ対象などのプール大会での事故例のほうが年間を通じて多いというのが現状であることを理解すべきである。

アクアテイックリスクマネジメントの基本は「事故はいつでも・どこでも・誰にでも起こりえる」ことを全員が共通認識として受け入れることからはじまるのです。

イベントを主催する運営側・そのイベントに参加する個人・そして指導するコーチやクラブ側+++それぞれの立場から事故の発生を回避するために何をすべきなのかを常に考え実行に移してゆくことが求められるのです。

事故をゼロにすることは不可能かもしれません。しかし確実にその発生を低減させることは可能なのです。
日本におけるオープンウォータースイミングの大会ででも昨年・今年と事故が発生しました。私どもリスク管理を担当するものとしても決して他人事ではありません。常に危機感をもって運営にあたることは当然ですが、むしろ事故発生原因となったことを検証し・分析して次に対処することが次の事故防止につながることを運営側は理解し、情報共有をしてゆかねばならないのではないでしょうか?だが実際は事故情報についてはなかなか公開されることが少なく、データとして集めることは難しいのが現状です。
しかしこらからは幅広い海辺自然体験活動ともいうべきオープンウォータースイミングを発展させてゆくには、こうしたデータをしっかりと収集し、事故例を分析し、より安全で楽しいスイムレースを開催してゆく為にも情報を出来るだけ幅広く集める仕組みづくりが急務なのだと考えます。

最後に私どもJIOWSAでも来季にむけてより安全で楽しい大会を目指して努力をしてまいる所存です。
特にこれからオフシーズンを通じて参加者の皆様への自分の命は自分で守るという“自己責任”“自己保全”原則へのご理解をいただく為の機会(プールでの耐久スイムイベントや勉強会・指導者講習など)を提供してまいりますのでよろしくお願いいたします。 

この時期はしっかりと自分の水泳力を把握することからはじめよう〜。
(例)
○連続してどれくらいの距離を泳げるのだろう?
○泳ぎながら他のスイマーを見る余裕が持てるのか?
○泳いでいて足がつっても、自分で対処できるのか?
○体調がおかしいと感じた時点で泳ぎをストップする勇気が持てるのか?
○泳いでいて他のスイマーと接触・衝突してもパニックにならない為に?
オープンウォーターでは
@基礎泳力(速く・安定して泳ぐ)
A知識・技術(オープンウォーターテクニック)
B精神力(予期せぬ事態への強い気持ちと対応力)

が求められるのです。それらをあわせたチカラを私どもはOWSの水泳力と呼びます。

JIOWSA事業委員会
リスク管理担当


 FINAワールドカップで悲劇
 No: 1441 / Genre: OWS情報 / Date: 2010/10/27(Wed) 09:34:22

FINAワールドカップオープンウオータースイミングマラソン大会

フジャイラ(UAE)で開催されたFINA OWS マラソン大会(10k)で死亡事故が発生しました。死因についてはまだ最終的な報告は届いていませんが(水温が高かった。
FINAのルールに低温の規定はあるが高温における中止のルールがない,医療体制の不備等々の意見が飛び交い混乱しています)注意深く見守る事故だと思います。

残念ながら亡くなられたのはアメリカのFran Crippen選手(26歳,2009ローマ世界選手権10K銅メダリスト)です。心からお悔やみを申し上げご冥福をお祈りいたします。

PRESS RELEASE
N°66/2010
FINA IN MOURNING
Fran Crippen (USA)
Lausanne (SUI), October 23, 2010 – With immense sadness, FINA mourns the loss of open water swimmer Fran Crippen (USA), during the last leg of the FINA 10km Marathon Swimming World Cup, held in Fujairah (UAE), on October 23, 2010.
Crippen, 26 years old, had been in evidence at the latest two editions of the FINA World Championships. In 2009, in Rome (ITA), he had been bronze medallist in the 10km event, while in 2010, at the FINA World Open Water Championships in Roberval (CAN), he was also third, this time in the 5km.
While the causes of this death remain under investigation, FINA and the entire aquatic community address, in this moment of grief, their deepest and sincere condolences to his Family, Friends and to US Aquatic Sports and USA Swimming family.
⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯--

 グアム合宿
 No: 1440 / Genre: OWS情報 / Date: 2010/10/26(Tue) 17:39:16

グアムオープンウォータースイム合宿開催!!

常夏のグアム島でオープンウォータースイミングを楽しみませんか?
2011年にむけてオープンウォータースイミングに挑戦してみたいと考えている方・もうすこし自分のスキルを上げてかっこよく海で泳ぎたいとお考えの方・レースにそった戦略を学んで上位入賞を望んでいる方+++++いろんな思いを胸に、波が穏やかで・透明度があり、魚も一緒に泳ぐグアムでじっくりとオープンウォータースイミングを体験し、テクニックを学んでみませんか?
(1)オープンウオータースイマー体験・養成コース
このコースは誰でもご参加いただくことができオープンウオータースイミングの楽しさを味わいながらスキルアップを目指すかたが対象です。年齢・泳力レベルは問いません。
◆開催期日:2010年12月4日(土)・5日(日)の両日です。
◆トレーニング場所:グアムタモン湾(ココス島体験スイムも計画しています)
◆参加費用:10,000円(4回のトレーニング及び座学が含まれます)
※参加者には修了証を授与。(OWS検定受験の場合は検定合格証を授与)

(2)オープンウオータースイミング指導者認定講習コース
このコースはオープンウォータースイミングを正しく理解し、オープンウオータースイミング指導者として活動を現在されている方またはこれからやってみたいと考えている方が対象です。
◆開催期日:2010年12月4日(土)・5日(日)の両日です。
◆トレーニング場所:グアムタモン湾(ココス島体験スイムも計画しています)
◆参加費用:14,000円(テキスト代金・4回のトレーニング及び座学が含まれます)
※参加者には指導者認定証を授与。(OWS検定受験の場合は検定合格証を授与)

ツアーはご自身にてご手配いただいて結構です。
協会でもこれにあわせたツアーを計画しております。

お問い合わせは指導委員会へ
coach@openwater.gr.jp


 渡嘉敷大会実施される
 No: 1439 / Genre: OWS情報 / Date: 2010/10/26(Tue) 01:05:26


今期最終戦となりました沖縄渡嘉敷大会は無事全競技実施されました。

おかげさまで沖縄うるま大会からスタートしましたJIOWSAジャパンオープン公式戦は今回の沖縄渡嘉敷大会をもちまして全大会を終了することができました。

沖縄渡嘉敷大会は大型台風の余波をうけて前日となる金曜日の夜は雨となり、開催が心配されましたが一転晴れとなり土曜日日曜日と無事、競技が行われました。
土曜日はまだ前日の雨で海水の透明度が低く、渡嘉敷の海の素晴らしさを実感するまでには至りませんでしたが、日曜日はその透明度もすっかり戻り、本当に美しい海での大会となり、選手はそれぞれが”サカナがいっぱいいてまるで水族館の中で泳いでいるようだった””コース途中でなんとウミガメに遭遇したんですよ〜””いや〜感激しましたね〜竜宮城で自分が主役のように泳いでいてむっちゃ感動しましたよ〜”などという声を聞いて、運営側も大感動。

競技も1日目の400M・1KMそして団体リレー、2日目の5KMと予定通りおこなわれました。

開催にあたりましては渡嘉敷村の担当部署のみなさま、コースの使用にあたってこころよくご承諾いただきました国立沖縄青年の家、選手を受け入れていただいたとかしくマリンビレッジ、そしてあはれんの民宿の皆様方に厚く御礼を申し上げる次第です。

今後ともよろしくお願い申し上げます。
なお競技結果はホームページページ上にてご案内をしております。


 渡嘉敷大会
 No: 1438 / Genre: OWS情報 / Date: 2010/10/21(Thu) 13:41:42

渡嘉敷情報

今週末の渡嘉敷大会に関しまして、22日(土)の朝のフェリーで来島される方はフェリー到着後、マリンビレッジの送迎バスをご利用になって会場までお越しください。

なお天候不順による競技の中止判断は当日の朝となりますので、当日会場入りされる方は緊急連絡先として;
090−1660−0091までご確認ください。
またはとかしくマリンビレッジまで
098−987−2426


 Xスイムオンラインエントリースタート
 No: 1437 / Genre: OWS情報 / Date: 2010/10/21(Thu) 12:07:58

2010年10月22日号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   ◆◇◆ SPORTS ENTRY インフォメーション ◆◇◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
          参加する!楽しむ!
      スポーツエントリーインフォメーション

【エントリー受付スタート!!】━━━━━━━━━━━━━━━━

Xスイム(室内耐久スイムミート)
2010年12月11日(土)開催
【栃木県 小山市 栃木県立温水プール館(50m×10コース)全面貸切 )】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

来期OWSシーズンにむけてしっかりと中長距離を連続して泳げる泳力を
付けていただくために当協会では新たなスイムイベント”Xスイム”を
企画いたしました。

今回のXスイムは耐久スイムです。従来のタイムにこだわるのではなく、
一定の時間内でどれだけ泳ぎ続けられるかというイベントです。
個人種目では10km出場を目指す方々のための2時間泳耐久スイム。
3〜5kmの為の1時間泳耐久スイム。

そして1マイルレースなどを目指す方・これからOWSに挑戦しようと
思う方などの為の30分泳耐久スイムです。同時にXスイム耐久リレーと
称して4〜10名を1チームとした1時間耐久スイムリレーも行われます。
是非この機会にあなたもロングデイスタンススイムに挑戦しませんか。


■エントリーはこちら
http://www.sportsentry.ne.jp/z_event.php?tid=24107


 ロングデイスタンススイムへのお誘い
 No: 1436 / Genre: OWS情報 / Date: 2010/10/13(Wed) 11:08:37

2010年の感謝をこめて

2010年シーズンも沖縄渡嘉敷大会を残すだけとなりました。
協会では今年1年の感謝を込めて、みなさま方が来シーズンにむけて泳力を向上していただけますようロングデイスタンスの大会を12月11日(土)栃木県立温水プール(50mx10コース貸切)にて開催することになりました。

つきましては現状の泳力を的確に把握し、来季にむけた指針となるべく本大会へのご出場をお待ち申し上げております。

これからオープンウオーターに挑戦しようとお考えのあなたも大歓迎!!
また2010年度の登録者には割引制度も設けておりますのでぜひぜひ挑戦してくださいますようお願い申し上げます。

第1回室内耐久スイムレース&Xスイムリレー
開催日:12月11日(土)
開催場所:栃木県立温水プール(室内50mx10コース)

競技種目:
個人2時間耐久スイム:大磯ロングビーチ大会を目指して+++
個人1時間耐久スイム:3〜5kmを安定して泳ぐあなたへ++++
個人30分耐久スイム:伊東1マイルレースや・2kmスイムを挑戦するあなたへ++++
1時間耐久スイムリレー:4〜10名で1チームを組み、1時間で何m到達できるかを競う新競技Xスイム+++

競技の合間に指導委員会が皆様に無料(先着50名)のオープンウオーター水泳教室を開催します。あわせて日本のOWSを代表する選手によるデモンストレーションも行われます。

詳細はまもなく発表いたします。
オンラインからのエントリーも受け付けますのでよろしくお願いします。

この大会に関するご質問などは;
coach@openwater.gr.jp
まで++++

 静岡シリーズMVP決定
 No: 1435 / Genre: OWS情報 / Date: 2010/10/06(Wed) 11:46:59

静岡シリーズMVP決定

静岡シリーズ(南伊豆・熱海・三保の松原・伊東の4大会)のMVPが決定しました。
入賞者にはJIOWSA認定の静岡シリーズMVPロゴ入りのトレーナー(またはロングT)を贈呈いたします。
MVPを獲得された方のみの限定オリジナル商品です。
(MVP獲得者)
静岡シリーズMVP表彰者

<男子18歳以下区分>
小木田 恭悟14 東京都OSP東京
石本 大介17 神奈川県KSS横須賀
<29歳以下>
鈴木 友喜28 東京都さんぴんクラブ
<39歳以下>
北嶋 昇33 茨城県
<49歳以下>
中川 智生41 静岡県MC静岡
<59歳以下>
曽根 敏之51 静岡県
<69歳以下>
高橋 重明61 静岡県
<70歳以上>
佐藤 孝尚77 東京都ビッグスイム
竹村 義弘75 東京都

<女子18歳以下区分>
小木田 美緒12 東京都OSP東京
<29歳以下>
芦川 紘子19 東京都
開沼 迪子29 山形県MC静岡
<39歳以下>
外山 朱見37 静岡県SCセイシン
<49歳以下>
加藤 知子41 東京都ルネサンス目黒
西川 さおり41 静岡県
<59歳以下>
若林 敦子58 静岡県
<69歳以下>
上田 八千代60 静岡県
<70歳以上>
山田 冨寿子75 静岡県ビッグスイム

みなさまおめでとうございます。
2011年も皆様のさらなるご活躍を期待しています。

なおシリーズ戦ポイント獲得者リストはまもなくホームページ上にて発表いたします。


 南伊豆アクアスロン実施さる
 No: 1434 / Genre: OWS情報 / Date: 2010/10/05(Tue) 18:05:44

南伊豆アクアスロン実施さる

天候が心配されたが、当日は晴れ間もみえ南伊豆アクアスロン大会は予定通り実施されました。

第一回の大会ではあったが、地元の観光協会をはじめとするスタッフの方々、そして地元ボランテイアによる運営で素晴らしい大会となった。

初心者部門は予定とおりスイム500m、ラン3kmが行われ、みなレースを楽しんでいたようだ。
一般部門は風がやや強く海上ではうねりが強く予定の1.5kmのコースを1.3kmに短縮してのレースとなった。
一般はスイム1.3kmとラン4.5km(1周1.5kmのコースを3周)
団体リレーは1.3kmのスイムとランは7.5km(1周1.5kmを5周回)
いずれもけがもなく無事競技が終了できましたことを嬉しく思います。

表彰式では地元産品の商品が数多くだされ、選手は大喜び・大満足。

開催にあたりましては南伊豆町の関係者のみなさまの献身的なご助力により実施されましたことを感謝申し上げます。

今後もこのような地域に根差した楽しいイベントを計画してまいりますのでよろしくお願いします。
ありがとうございました。

なお計測結果は以下から;

計測の結果を公開しました.
http://www.openwater.gr.jp/measure.html
http://www.openwater.gr.jp/result/2010/1003_total.pdf
http://www.openwater.gr.jp/result/2010/1003_class.pdf



Top Back Back [7/14] Next Next Last
    削除


 - AmigoNewsBoard